引っ越し荷物リストの作り方:4 ステップで完成

home inventory for moving checklist how to

引っ越し荷物リストを用意しておくと、引っ越し全体がぐっとラクになります。家にあるモノをすべて把握できるだけでなく、荷ほどきもずっと簡単で効率的になります。

意外と見落とされがちなメリットが、保険の請求も簡単になることです。

うれしいことに、引っ越し荷物リストを作るのはそれほど難しくありません。このガイドでは、大切な持ち物を把握して管理するための引っ越し荷物リストの作り方を紹介します。

さっそく始めましょう!

 

引っ越し荷物リストとは?

引っ越し荷物リストは、引っ越しの持ち物チェックリストとも呼ばれ、旧居から新居へ運ぶすべてのモノの一覧です。引っ越し荷物リストを作る目的は、すべてのモノとその状態を記録して、全部が無事に届くようにすることです。

運んでいる途中で何かが壊れたりなくなったりしたときも、詳しいリストがあれば保険の請求に役立ちます。

リストの内容や目的に合わせて、引っ越し荷物リストは詳しくも、シンプルにもできます。

 

引っ越し荷物リストを作るべき理由

貴重品を把握できること、何かが壊れたりなくなったりしたときに保険を請求できることのほかにも、引っ越し荷物リストにはメリットがあります。

まず、すべてを安全に梱包するのに、どんな資材がどれくらい必要かがはっきりわかります。荷ほどきのときにモノをすぐに見つけられ、ついでに不要なモノを手放して、引っ越し費用を抑えることもできます。

詳しいリストがあれば、引っ越し費用を正確に見積もるのにも役立ちます。そして荷ほどきが終わったあとも、そのリストを保険のための家財リストとして使い続けられます。

 

引っ越し荷物リストの作り方

引っ越し荷物リストの作り方はいろいろあります。モノが 20〜30 点ほどなら、紙とペンのリストで十分です。モノが多く、詳しく記録したいなら、表計算ソフトが向いています。

ただ、私たちのおすすめは、モノ管理ソフトを使ってすべてをもっと簡単にすることです。

モノ管理ソフトなら、何百、何千というモノも管理できます。写真やレシートなど、持ち物に関する情報も一緒に残せます。食材やクローゼットの中のモノを整理して分類するのにも役立ちます。

方法が決まったら、次のかんたんな手順でリスト作りを始めましょう。

 

1. リストの構成を決める

最初のステップは、リストをどう分類するかを決めることです。部屋ごとにモノを並べるメインのカテゴリを作り、そこに家具、家電、キッチン用品など、用途別のサブカテゴリを加えるとよいでしょう。

モノ管理アプリを使えば、このステップはずっと簡単です。モノのバーコードをスキャンして写真を撮り、カテゴリなどの情報を加えるだけです。

紙や表計算ソフトを使う場合は、表を作り、カテゴリやモノの情報を書く欄を自分で用意する必要があります。

引っ越し荷物リストに入れるべき情報

引っ越し荷物リストが詳しいほど、紛失や破損のときに保険の請求が認められやすくなります。モノを記録するときに、リストに残しておきたい主な情報は次のとおりです。

  • モノの名前と簡単な説明(メーカー、型番、シリアル番号、製造年など)
  • 今の状態(もともとある傷も含む)
  • 購入日と購入価格
  • レシートと保証書
  • 現在の推定価値
  • 数量(同じモノを複数運ぶ場合)
  • 箱に貼ったラベルなどの梱包情報
  • いろいろな角度から撮ったモノの写真
  • そのほかのメモ(取り扱いの注意点、使った梱包資材など)

 

2. 持ち物を記録する

次のステップは、一部屋ずつ、すべての持ち物を記録していくことです。

部屋を一つ選び、運ぶモノをすべて、説明と上に挙げたそのほかの情報とともに書き出していきます。

 

3. 荷造りしてトラックに積む

荷造りを始めたら、引っ越し荷物リストを手元に置き、トラックに積み込むモノのまとまりごとに記録します。関係する情報をすべて書き、それぞれの箱を新居のどの部屋に置くかもメモしておきましょう。

すべての箱をトラックに積んだら、引っ越しの後半戦の始まりです。

 

4. 荷物を降ろして荷ほどきする

すべての持ち物が新居に届いたら、引っ越し荷物リストと照らし合わせて、全部が無事に届いたか確認します。

荷ほどきの際は、壊れているモノや足りないモノを書き留めて、引っ越し業者の担当者に伝えましょう。

 

引っ越し業者が使う荷物リストとは?

引っ越し業者に頼む場合、業者が独自の荷物リストを使って家の中のモノを記録することがあります。荷物を預かる前に、このリストでモノとその状態を記録する業者もあります。米国では「Household Goods Descriptive Inventory」という書式が広く使われています。

このリストは、積み込みのために家に来た業者のドライバーが作ります。モノに色分けしたシールを貼り、その番号とモノの情報を書式に書き込んでいきます。

リストができたら、ドライバーが書式にサインし、お客さんにも内容を確認してサインするよう求めます。サインがそろったら、ドライバーは荷物を運ぶ準備をします。荷物が届いたら、もう一度この書式を出して、降ろしたモノがすべて無事に届いたかを確認します。お客さんが確認できたら、もう一度書式にサインします。

業者に頼んだときの、この書式の流れと役割は以上です。

業者がこうしたリストを作ると知って、自分では引っ越し荷物リストを作らない人も少なくありません。この失敗はしないようにしましょう。

業者のリストは目的は十分に果たしますが、抜けもあります。業者はモノごとの情報を正確に記録するとは限らず、重さや大きさしか見ないこともよくあります。正確な見積もりを出してもらい、万一の破損のときにきちんと補償を受けたいなら、価格、モノの状態、箱のラベルなど、もっと多くの情報を記録しておきましょう。

 

Nest Egg で引っ越し荷物リストを作るには?

Nest Egg モノ管理アプリを使うのは、引っ越し荷物リストを早く作るための最善の方法の一つです。アプリを開けば、すぐに記録を始められます。モノを入力しながら、カテゴリや必要なだけの情報を手軽に加えられます。何よりうれしいのは、記録しながら写真も撮れることです。

データの共有方法もいろいろあります。印刷、メール、クラウドのほか、HTML や Excel 形式のレポートでも共有できます。

Nest Egg では、モノを詰めた引っ越しの箱も記録できます。QR コードを印刷して、収納ケースや段ボール箱、スーツケースに貼り、スマホのカメラでスキャンするだけです。それぞれの箱に何が入っているかをアプリにメモしておけば、あとで簡単に見つけられます。箱をどの部屋に運ぶかもメモできます。

まだあります。

引っ越しが終わったあとも、Nest Egg は家にあるすべての財産の管理に役立ち、保険を請求するときにも備えられます。

 

よくある質問

 

無料の引っ越し荷物リストアプリはありますか?

はい。Nest Egg Lite は iPhone と iPad で最大 25 点まで無料で使えます。Nest Egg Cloud には最大 100 点までの無料プランが 2 つあります。Web プランはパソコン、スマホ、タブレットのどのブラウザでも使え、モバイルプランは iPhone、iPad、Android の Nest Egg Cloud アプリで使えます。モノをスキャンして、写真を撮って、分類すれば完了です。端末にデータを保存する有料版や、クラウドに保存して端末間で自動同期する有料版を選ぶこともできます。

 

無料でダウンロードできる引っ越し荷物リストの Excel テンプレートはありますか?

Microsoft から引っ越し荷物リストの Excel テンプレートを無料でダウンロードできます。引っ越しや保険などのために、商品や持ち物を記録するいろいろな無料テンプレートがあり、必要に合わせてカスタマイズすることもできます。

ダウンロードするには、create.microsoft.com にアクセスし、ページ上部の「テンプレート」ボタンをクリックします。テンプレートのページで「Excel」をクリックし、左側の絞り込みを使って用途に合ったカテゴリを探します。

 

まとめ

引っ越しは大変で、ストレスのたまる作業です。途中で大切なモノをなくしたら、残念な意味で忘れられない引っ越しになってしまいます。このガイドと、しっかりした引っ越し荷物リストがあれば、貴重品をきちんと把握でき、何かあったときも損害を請求しやすくなります。

引っ越しがうまくいきますように!